「ハゲ」は差別用語か?

「ハゲ」は差別用語か?

それ答えじゃないじゃん

ちょっと気になることがあったので、Yahoo知恵袋を見ていたら、「ハゲ」は差別用語か?という質問があったので、なんて答えているのだろう?と思って、ベストアンサーを見てみたら、イタリアだかフランスだか忘れたが、ああいうラテンの地域では、「ハゲ」の方がモテる、ということだった。「えーっ、それ答えじゃないじゃん。」と思ってしまった。

差別用語とは

要するに「差別」以前に、「ハゲ」は「ほめ言葉」かもしれない、と言っているわけだ。いや、確かにそれは全く言えないわけではない。だが、「チビ」や「デブ」や「ブス」が差別用語なら、当然「ハゲ」も差別用語だと思う。差別用語であるかどうかは、一般にその言葉をし使う時、「侮蔑」の意味が込められるかどうかだと思う。もっと言えば、受け取る側が「侮蔑」されていると感じるかどうかだ。

「このハゲ―ッ!」

ちょっと前、「このハゲ―ッ!」と言って秘書だかお抱え運転手だかマネージャーだか忘れたが、何か失敗したのを女性国会議員が叱る時、この言葉を発していたのが話題になった。「バカ」と言っているのと同じだと思う。普通に「ハゲ」という言葉が発せられるとき、そこには「侮蔑」の意味がある。もし、「モテる」のような良い意味に使うのだったら、「ハゲ」という言葉は使わない。だからこそ、「ハゲ」という言葉は差別用語なのだと思う。

差別用語はだれが決めているの?

ネットでみたら、ほとんどの差別用語一覧に「ハゲ」は載っていない。が、中には一番最初に載っているものもあった。差別用語には放送禁止用語ほど明確な基準はない。というか、放送禁止用語にしても、明確な基準はないのだろう。ただ、放送禁止用語はどの言葉が放送禁止用語かわかる。一定の権威を持つ機関が定めているからだろう。差別用語はだれが決めているのかよくわからない。

ちびくろサンボ

「チビ」や「デブ」や「ブス」にも、プラスの明るい意味を持った使い方はある。でも、差別的に使われることが多い言葉だ。だから、差別用語として使わないようにするのは、よいことだと思う。「ハゲ」も同じだと言えばそういうことになる。でもなあ、「ちびくろサンボ」はいいような気がするけれど。あれに差別の意識を感じ取ったことがないが…。

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