薄毛対策 自毛植毛って?

自毛植毛って

 考えられる薄毛対策として、最も自然であると考えられるのは植毛だろう。だれが考えても、自分の髪なら取れる心配もなく、拒否反応もない。手術にかかるコストを考えなければ、これだ!って思える。もっとも、手術にかかるコストを考えても、自毛であれば、その後のメインテナンスを考えなくてもよいので、トータルで考えたら、カツラや一般の増毛などよりは、よほどよいという考え方もできる。

 しかし、よく考えてみると、いや、よく考えてみなくてもそうなのだが、自毛がないから、薄毛、ハゲなわけで、そもそも少ない自毛をどこから持ってくるのだ?という話である。結局、もっともあり得ない「薄毛対策」なのではないか。

 これについては、先に結論を言っておく。後頭部などの広範囲に自毛が残っている部分から持ってくるのだ。それはまあ、そうするしかなかろうが、自毛を取った後頭部はハゲになるのか。薄毛どころか、完璧に髪がなくなるだろう。確かにそのとおりである。でもまあ、後頭部の方は、髪を伸ばせば簡単に隠せる。広範囲なら、ウイッグで隠す。と、そういうことだ。

 実際には、毛根とその周りの組織を一緒に取って移し替えることになるわけだから、どうしても毛根の周りの組織を切り取った部分が傷跡になって残ってしまう。それをどう隠すかと言う問題になるようだ。いずれにしても、後頭部のような箇所なら簡単に隠せる。額への植毛ならこれで目的は達成できそうだ。

 問題なのは、例えば額の場合、植毛した部分はいくら定着しても、薄毛が進行すると、いわゆる離れ小島現象が起こってしまうことだ。植毛した部分だけが残ってしまい、その上の方がはげた状態である。こうした場合は、また植毛しなればならない。たとえ隠せても、ちょっとね、である。離れ小島に限らず、植毛後の植毛していない部分に関しては、これはこれでどうしようもない。手術の傷跡だって隠せなくなるかもしれない。

 ある程度の費用も出せる。将来的な進行はあまり心配ない。そういうことなら、確かにいちばんよい方法だと思う。そこは、他の美容成形などと変わらないように思う。あとは、信頼できる医療機関を探すだけである。これも、他の美容整形と同じように怪しいところもたくさんあるからである。

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