カミの悩みがカネの悩みに(育毛編)

カミの悩みがカネの悩みに(育毛編)

いろいろなサイトを見てみましたが、少なくとも、リーブ21の値段が高いことは確かなようです。あれだけ宣伝すればそのコストが跳ね返りますよね。そうかと言って、宣伝しないと客は増えませんから。
実際、値段が高ければ高いほど、その効果を期待することになります、客としては。
生えてこなくても、ここまでがんばったんだから、あるいはここまでお金をかけたんだから、とさらに深みに入り込んでいきます。これは株などの投資や競馬なおどのギャンブルで失敗する人と同じ心理なのではないでしょうか。
実際、個人差はありますし、生えてくる人はいます。発毛コンテストなどで賞金を得る人もいるくらいです。諦めかけた時、生えてきたというドラマみたいのこともあるようです。なまじ、明日は生えるかもしれないという希望が持てるために余計に深みにはまる人も出てくるのでしょう。
世知辛い世の中とはよく言ったものです。
私はリーブ21の批判をしているわけではありません。ハゲで悩む人の心に希望の灯をともしてくれるすばらしいサービスだとも思います。少なくとも数十年前にはなかったサービスでしょう。ですから、リーブ21が人の悩みにつけこむ商売をしているといっているわけではありません。むしろ、リーブ21は人の悩みを解決するためにあるはずだし、おそらくはそうするために活動していているはずです。
しかし、育毛システムという商品構造自体が人の悩みにつけこむような側面があるとは思っています。もっと言えば、育毛ということ自体がそうだと思うのです。
誤解を覚悟で、他のたとえをあげましょう。
今、末期の癌を50%治せるサービスが開発されたとします。料金はとても高く、5000万円ぐらいだったとします。このサービスに私財のすべてを投げ売って治らなかったとしても、それはこのサービス会社が悪いわけではないでしょう。
申し訳ありません。ハゲと癌を同等に扱うのはあまりにも問題が多すぎました。本当に癌と闘っている人もいるわけですから。申し訳ありません。もう一度謝りますからここはこれで許してください。
ともかく、CMで言うようにリーブ21も「悩み無用」とはいかないと思います。悩みが大きくなっただけ、という事態の方が実際には多いのではないでしょうか。私にはそんな風に思えて仕方がないのです。

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